今回は ”結婚式”。 日本は 一時期よりも 派手な結婚式が減っているようですが コスラエの結婚式は 非常にシンプル! さて、3月に行われた結婚式を時間経過と共に紹介します。 去る3月某日、夕方、教会の鐘が まず一回、鳴りました。 これは 時計を持っていない家庭もあることを考慮してのこと。 私のホストファミリー達は いそいそとシャワーを浴びたり 準備し出しました。 暫くすると また鐘が鳴りました。 もうそろそろ、始まりますよ・・・・の合図です。 着替えなどを 大急ぎで済ませます。 そして、いざ教会へ出発。 この日は ホストファミリーの親戚の結婚式。 教会には 続々と人が集まってきました。 教会の外には 日本でいう引き出物のカウンターを設置していました。 皆が揃い、静かになったところで 新郎新婦の登場です。 ウェディングドレスとタキシードの若い二人が照れながら 前に進みました。 そして 神父さん、登場。 二人を横にし 神父さんが 色んなことをお話ししていました。 ・・・・・現地語なので 殆ど 理解できませんでした・・・・・。 神父さんのお話が終わると まず新郎新婦が 演台にある書類にサインします。 次に ご両親が サインします。 これで 結婚式は 無事、終わりとなります。 シンプルです。 サインを見届けた参列者は 一列になり 新郎新婦と握手し 一言ずつ、 声を掛けていきます。 その後、参列者は 帰るのですが 先程、設置してあった引き出物カウンターで 家族手作りのパンやお菓子を頂きます。 そもそも、結婚式とは これで充分なんですよね・・・。 ハデ婚、ジミ婚と 多様化してきた日本ですが 本当にお祝いしてくれる方々に 二人の門出に立ち会っていただく・・・・それだけで 素敵なことですよね。 記念すべき日として 趣向を凝らすのも 勿論、良いことだと思います。 けれど、最近の日本の結婚事情、何かを置き忘れていないかな・・・・と 考えてしまいました。 日本は これからジューンブライドともてはやされる6月を迎えます。 きっと、今年の6月も 沢山の幸せなカップルが出来るのでしょう。 いい結婚式を・・・・と願っています。 |
04/26/99 02:04:16
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